特別養子縁組と養育里親の違い


養子という選択(朝日新聞GLOBE)
http://globe.asahi.com/feature/111106/04_1.html

以下抜粋
「厚労省も「施設偏重」を見直そうとしている。2009年には、子どもが実親の元に戻る道を残しながら家庭に引き取って育てる「里親」への手当を大幅に増額 した。ただ、こうした施策の対象に養子縁組は含まれない。「里親手当は養育への報酬の意味合いが強い。養子縁組で戸籍の上でも親子となれば、親が子を育て るのは義務。それに対して報酬を払うのは不自然」(厚労省)という理由だ。」

どういう事かというと、里親にも特別養子縁組の里親と、養育里親等とでは待遇に大きな差があります。
市町村等で里親登録をして行う養育里親には一人あたり実子よりかなり多く月額 72000円の手当が支給されます。それ以外にも手厚い支援があります。しかしながら特別養子縁組をして育てる親には手当てはありません。実子と同じ条件になります。この数字の違いが特別養子縁組が増えない 原因になっているかもしれません。同じ様に子供を育てていて、籍を入れるとお金がもらえなくなるということであれば、二の足を踏む里親さんがいないとは言えないでしょう。特別養子縁組を前提として養育する里親に対しても、国の補助金を養育里親と同程度に数年間だけでも国が負担するようにすればもっと増える のではないでしょうか、少なくとも子供の立場で考えるとお別れをしなくていい特別養子縁組のほうが幸せになれるはずです。

里親への手当て等(里親支援WEBサイトより)
http://sato-oya-net.jp/satooya4.php